小麦価格の高騰で、家計が少しずつ打撃を受け始めている。
小麦の生産量は紛争が長期化しているウクライナとロシアで世界全体の15%ほどを占め、価格が高止まりする中、生産量世界第2位のインドは、食糧安全保障の観点から小麦の輸出禁止を発表。小麦の国内消費量の約90%を輸入している日本では、輸入量の約50%を占める北米での不作もあり、4月からの輸入小麦の政府売り渡し価格が約17.3%引き上げられている。
2022.6.2 日刊ゲンダイDIGITALより
ニュースの全文は【ココ】をクリックしてください