「なぜか無性に食べたくなる」「飲み干せずにはいられない、あのスープ…」。そんなラーメンは数あれど、箸が立つほどこってりした『天下一品』の一杯は、その最右翼と言えるだろう。この人気チェーンが生まれたのは京都の一乗寺。典雅で枯淡印象のある京都の食シーンから、なぜこのような極濃厚ラーメンが生まれたのか? その時代に誕生したラーメン店に焦点を当て、日本経済の興隆と変貌、日本人の食文化の変遷を活写していく本連載。今回は、京都から名乗りを上げた濃厚ハマり系ラーメン『天下一品』をクローズアップ。70年代初頭に訪れたパラダイムシフトを追う。
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※2021.5.14 SankeiBizより