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【麺喰ワンダラー】
2025年11月に食べて印象に残ったお店
【56杯中11杯】

2026.03.03

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11月に食べた56杯中、印象に残った11杯を紹介します。(順不同)


◎「麺 やまらぁ」(人形町)


▼【夜限定】ニラそば(950円


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2025年1月のグルメマガジンの記事「今年流行る食べ物」として挙げられていた中の一つ「ニラそば」。もう流行ってるし、今更、と思っていたら意外と流行りだしている。テレビの取材も入ったので新しく出しているところを食べてきた。11月17日から【夜限定】で発売された新メニュー。ところが、このニラそばがメチャメチャおいしい。スープを一口飲んでそのうまさにビックリ。このメニュー用に麺はいつもと違うものを使用。しかも製麺所まで変えて、菅野製麺所の細麺。そんなこだわりも素敵。途中まで食べ進んで卵黄を混ぜるとまろやかになり、さらに丼の底に忍ばせているそぼろ肉が出てくる頃には2度目の自動味変。やや甘めのそぼろなのでラー油を加えると最後が閉まる。何度も表情を変えるニラそば。


“補欠”に置いておくにはもったいないほどおいしいのでニラ好きの人は食べに行って定番メニューにしてもらいましょう。(夜限定なので注意!)


麺 やまらぁ店舗情報 

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公式情報

〒103-0031 東京都中央区日本橋人形町2-29-3


◎「百年本舗」(末広町)


▼令和のニラそば(汁なし:浜ニラバージョン)(1360円)


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ニラそばブームを牽引しているのがこちら。「令和のニラそば」としてかなり目立っております。本店の「麺屋宗」でニラそばを食べ、こちらでも「ヒヤニラ」を食べていますが、今回は3日間限定で「浜ニラ」を使用するとのことで行ってきました。汁なしか汁有りを選択できますがオススメの汁なしで。汁なしのニラそばはここでしか食べたことがないですが実においしい。ニラそばで活躍しているだけあります。


※浜ニラとは、千葉県山武市の「櫻田農園」が栽培するニラのブランド。手作業で栽培・出荷されるみずみずしくて甘味すら感じるニラ。


百年本舗 店舗情報 

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公式情報

〒101-0021 東京都千代田区外神田3-8-9 昌徳ビル1F


◎渡なべ(高田馬場/西早稲田)


▼【限定ラーメン】鹿児島ラーメン「うすくち」「こいくち」(それぞれ1200円)


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11月19日から発売開始の「鹿児島ラーメン」。鹿児島県で150軒・180杯くらい(イベント含めると180軒280杯くらい)食べている「自称東京一鹿児島ラーメンを食べた男」として初日に駆けつけた。ラーメンだと「あっさり」「こってり」という分け方が多いが、今回は「うすくち」「こいくち」の二種類。鹿児島でそんな分類や表示は見たことがないが、店主らしい面白いカテゴライズだ。そして食べ比べてみると、その再現性と二つの分類に鹿児島ラーメン経験豊富な私は「にやり」としてしまう。


先日、彼らは初めて鹿児島へ行き、20軒ほど食べまくってきてのこの限定メニュー。食べてきたお店も知っているので、それぞれ「なるほど、あそことあそこ(複数軒)の特徴を合体させてこうまとめて来たか」という感じで、よく特徴を捉えている。麺とトッピング、ベースのスープは同じでタレを変えることで「うすくち」「こいくち」に分けている。タレを変えるだけで相当変わるが連食しても飽きずに最後まで楽しめる。お店のインスパイアではなく、“ご当地”(今回は鹿児島)のインスパイアであるところが実に面白い。鹿児島ラーメンを何軒か食べたことある人も、まったくない人も楽しめる限定メニュー。九州の他の6県とは出自が違う鹿児島独特の“とんこつラーメン”。


渡なべ 店舗情報 

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公式情報

〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-1-4


◎会津喜多方RAMEN 二代目 いわいや(乃木坂/赤坂/青山一丁目)


▼手打ち辛味噌チャーシューメン(1600円)


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11月1日から冬季限定で発売開始の「西会津味噌ラーメン」を食べに3回目の訪問。(会津応援隊)今回は「手打ち辛味噌チャーシューメン」を注文。


・店長は会津若松市の人気店「めでたいや」創業者の息子さん。なので店名に“二代目”が付いている。


・西会津味噌ラーメンは冬季限定メニュー。同じ会津のご当地ラーメンをインスパイア。


・辛味噌は会津の名物・馬刺しを食べる時に使う物を使用。これはプロレスラー力道山が提案して広まった。


・この店の隣に力道山所有の「リキマンション」がある。


・麺は小西製麺(会津若松市)の極太縮れ麺を使用。(「牛乳屋食堂」の太麺と同じ)


・札幌や東京スタイルの味噌ラーメンとは違い、野菜を煮込んだ甘めのスープ。野菜と挽肉がたっぷり。


・辛いのが苦手じゃなければ辛味噌を付けて後半味変すると味が締まる。


・デフォの味噌ラーメンにはチャーシューが入らないのでチャーシュー好きは+300円でこの量のチャーシュー。お得。


・昼はラーメン屋さん、夜はラーメン居酒屋。夜でもラーメンのみも可能。


私が会津出身だからか、かなりしっくりいくおいしさ。懐かしさとうまさが身体に染み入る


会津喜多方RAMEN 二代目 いわいや店舗情報

RDB 

公式情報

〒107-0052 東京都港区赤坂7-5-33 ベルバン赤坂 B104


◎NOODLEパドル(自由が丘)


▼生姜しょう油ラーメン(950円)


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2025年11月15日グランドオープン。徳島ラーメンの人気店、元住吉「徳島NOODLEぱどる 」がリニュアル移転。味も一新、屋号も“徳島”がなくなり、「NOODLEパドル」に。


店の場所は自由が丘駅正面口徒歩2分。


生姜しょう油ラーメンと淡麗煮干ラーメンは、手揉み麺(150g)か細麺から選択可能。まぜそばはさらに専用の麺を用意。麺はすべて東京製麺製の玉子不使用麺。なんと3種類の麺を使い分けるこだわりよう。


具は大きめの三元豚炭焼きチャーシュー、青菜、徳島県産バラ海苔、きざみ紫玉ねぎ。チャーシューが分厚くて噛み応えもあり、実においしい。特製になるとチャーシューの種類も増えるらしいし、ワンタンも入るようなので次回は特製で頼んでみたい。


スープは味濃いめの醤油味。煮干しと昆布中心で香味油以外は動物系の食材は控えめというのが驚くほどの旨味と味わい。長岡生姜醤油とも違ったオリジナリティ生姜ラーメン。


麺は手揉み麺を選択したが、中太縮れ麺を茹でる前に丁寧に手揉みしてから茹でていて、その食感が大変好み。


NOODLEパドル 店舗情報 

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公式情報

〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目11-16 白樺館B館


◎八雲(池尻大橋)


▼白特製ワンタンメン・黒特製ワンタンメン(いずれも1220円)


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ハワイから有名グルメインフルエンサーが三人来日。そのアテンド。地方遠征以外で他の人と一緒にラーメンに行くことは滅多にないが海外からのお客様であれば行きます。今回は「大崎さんの好きなお店を紹介して欲しい」とのことでこちらを選択。


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ミシュランガイド8年連続ビブグルマン


11月18日現在ラーメンデータベース98.84ポイント


同じくラーメンデータベース東京都8位


オープンしてから26年の人気行列店


私はオープン当初から食べ続けている大好きな店


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特製ワンタン麺の黒と白を購入し、二人でシェア。四人で行くとバラバラになる可能性も有り、「四人並んで」というとお店や後続のお客さんに迷惑がかかるので開店30分前から並び、四人並びの席をゲットする計画。「八雲」のおいしさ自体は伝わったようで「もう一軒行きたい」となった。オススメ。


八雲 店舗情報 

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公式情報

〒153-0043 東京都目黒区東山3-6-15 エビヤビル1F


◎弐弟 麺屋武蔵 岸本翔太(高津)


▼濃厚つけ麺(並盛:1000円)


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2025年11月1日オープン。


人気有名店「麵屋武蔵」がまた面白い展開を始めた。これまでの「ダブルブランド」(「麺屋武蔵〇〇」のように屋号を二つ並べ、店長に運営を任せるスタイル。例「麺屋武蔵 二天」)・「シングルブランド」(単独屋号でそのあとに地名が入る。例「麺屋武蔵 浜松町」)とも異なるまったくの新業態店。都内以外の出店は初。


「麺屋武蔵」公式FBによると、『新業態「弐弟(にだい) 麺屋武蔵」とは「師匠の技を受け継ぎつつ、横に並んで新しい挑戦をする」をコンセプトに店主1人での営業を基本とし、店主がいる時のみ営業する店舗となっております。よって店名に店主の名前(今回は岸本 翔太)が屋号に記載されます。』とのこと。


メニューは「濃厚つけ麺」1種類でトッピングの違いのみ。スープは1種類。「濃厚つけ麺」がデフォで「武蔵濃厚つけ麺」がデカい角煮が載った特製仕様。通常の約倍量のスープが最初に提供される。麺皿・スープ丼、共にラーメン用と同等の大きさの丼。厨房は岸本店主のワンオペ体制。麺茹でに10分ほどかかるのでタイミングによっては座ってからも待つことがある。具は麺皿に薄切りの角煮、青菜、つけ汁の器にめんま、小口切り白ねぎ、きざみ青ねぎ、辛味粉。つけ汁はどろっと濃厚な豚骨魚介味。「麺屋武蔵」のつけ麺とは食材や製法を変えている。麺はカネジン食品製、ゆで時間10分というストレート太麺。もちもちで濃厚つけ麺に相応しい麺。すごくおいしい。今どきの新店価格で考えるとこれで千円は安く感じる濃厚スープとその量、そして角煮。


弐弟 麺屋武蔵 岸本翔太店舗情報 

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公式情報

〒213-0001 神奈川県川崎市高津区溝口4-3-1 マネートークスビル


◎さしろく(五反田)


▼夜:汁なし(600円)醤油ラーメン(1000円) 昼:塩ワンタン麺(1400円)


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コチラをクリック→麺喰いワンダラー参照


この記事を書いた人

■大崎 裕史(おおさき・ひろし) 自称「日本一ラーメンを食べた男」。2024年6月末で約2万9000杯のラーメンを食破。株式会社ラーメンデータバンク代表取締役 Webおよび携帯の「ラーメンデータベース」を運営している。

https://ramen-japan.jp/glossary/hiroshi-osaki/


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